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 試作室

 XBeeを搭載したH8/3694マイコンボードのセンサーの動作をディップスイッチで切り換えられるようにしました。以下、現在動作可能なモードです。

H8-XB基板、XBee接続、太陽電池充電回路、温湿度測定の各動作モード

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 右がそのディップスイッチです。スイッチはプルアップされたポート14,15,16,17をONでGNDし、負論理で動作しています。実際は4Bitシフト、ビット反転、4bit 0x0FH でマスクしています。回転式が使いやすいのですが、とりあえず手持ちの部品で間に合わせました。

 プログラムは起動時に、シリアルでPC(下の例はWindows 8.1 Teraterm)に各種状態を送ります。タイトルの他、特にI2Cに関してはセンサーが接続されているかいないかを、初期設定時にACKが一定期間にあるかどうかによって有無を調べ表示します。下の例では基板に直接かかっている電圧と電流計センサー(INA226)が "Not exist Self VA Mesurement" となって、接続されていないことを示しています。有効なセンサーは初期化表示、EEPROM はとりあえず書込、読込を実行しています。
 その後、シリアルで実行モードの番号と説明を表示します。


 モード0:XBee Direct serial connecting.

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 このモード0はXBeeとシリアル直接接続、つまりXBeeとPCがつながった状態で、XBMonitorやCTUが動作する状態で、H8/3694マイコンは裏にあるだけでモード0であることを液晶に表示しているだけです。PC側にはモードを表示するだけで、後はXBeeとの情報交換が動作します。
 右のI2C液晶もモードを表示するだけで、モードを変えない限り、変化しません。
 モードはディップスイッチを変えるだけですので、実行中にも変えられます。



 モード1:Solar cells and Battery V and I Mesurements.

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 このモード1はXBeeと下図の2台のテキサス社製電圧電流センサーINA226の値を示しています。上のシリアル表示で、SolarCell と Battery のI2Cで読み取った値と、計算結果を表示しています。シリアル表示の途中にある "7E001A92..." はXBeeが他のXBeeモジュールがらのAPIモードの受信情報です。シリアル番号をぼかしています。
 液晶は、上段が太陽電池の出力、下段が充電電池の電圧と電流の出入り、つまりプラスは充電、マイナスは基板への供給となっています。太陽電池の電圧の後ろのゴミは液晶に何かをぶつけた時に出来たキズです。気にしないでください。
 日射の強いときは太陽電池が、充電も、基板への給電もまかなうなど、太陽電池と充電電池(単3、2本)の関係、充放電がよく分かります。

 モード2:SHT-11 Temperature and Humidity Mesurements.

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 このモード2はXBeeとセンシリオン社製、デジタル温湿度センサSHT11のデータを表示しています。このセンサーに関してはI2Cに似た特殊なインターフェースですので特に有無のチェックなどはしていません。センシリオン社からは同様なセンサーでI2C駆動出来るものがあるようですので、そちらの方が扱いやすいと思われます。
 SHT11の駆動方法、プログラム、湿度データのテーブル作成などは以前のページ H8-XB基板で湿度測定 に詳しく書いてあります。

 15の実行モードのうちまだ3つしか設定していませんが、整理して切り換えられるようになったことでプログラムが作りやすくなりました。基本的なプログラムは、H8-XB基板で湿度測定 にあります。今回の切り替えプログラムなどにつきましてはお問い合わせください。

 以上。


  質問などあればお問い合せください。